職員の海外研修・留学支援制度

職員の海外研修・留学支援制度

海外の保育施設を体験する海外研修

 子どもたちへ教育を行なう保育者自身がさまざまな文化や言語に触れ、成長してほしい。そして、それは必ず子どもたちの教育に活きる。そんな思いこめて、当学園は、全職員を対象に海外研修・留学支援制度を導入しております。

 これまで多くの職員が利用し、その実体験は個々人の成長のみならず、バイカルチャー教育を理念に掲げております当園の魅力を更に高めることに繋がっています。

海外研修 最近の事例:シアトル研修

研修先:米国ワシントン州シアトル 3つの園を訪問

 1.A World Discovery Montessori School

 2.International Learning Academy

 3.Bellevue Children’s Academy

期間:2019年8月6日~11日

参加者:ヴェリタス学園職員5名

 1.A World Discovery Montessori School …モンテッソーリ教育を行う幼稚園

 2.International Learning Academy   …日本語に触れる塾

 3.Bellevue Children’s Academy… 4歳から中学生まで

参加者の声

  • 今回3つの園を訪問し様々な保育を見て、それぞれ考え方や教育方針は様々で、それぞれ良さがあることに気づきました。この経験をヴェリタスでの教育に活かしていきたいと思います。
  • 今回の研修を機に、3つの園と連絡を取り合ってお互いの園の情報交換をしたり、子ども達の交流をしたりしていくことで、より良い教育を進められるのではと思います。
  • 他の国で子ども達に外国語を教える難しさを実感。ヴェリタスのネイティブの苦労・努力を、身をもって感じることができました。子ども達が興味を持って英語に取り組むにはネイティブと私たち日本人の先生が互いの意見を十分に出し合って教育スタイルを作り上げていくことが大切だと改めて気づかされました。
  • 子ども達が英語を将来活かしていくためには、単に英語を覚えるだけでなく、自国の文化を大切にしながら学んでいくことが大切だと改めて感じました。
  • インターナショナルスクールでは、月水金は英語、火木は日本語しか使わない取り組みをされていました。ヴェリタスでも子ども達、職員、保護者全員が英語だけ、日本語だけ使う日を設けてみたいと思います。
  • 今回の経験を職員全体で共有し、ヴェリタスの英語教育は何を目指していて、今後どのように取り組むべきかアイデアを出し合い、更に共通理解を持ってより良い教育の提供を目指していきたい。
  • 現地でバイリンガルの方がご自身の子どもの頃を振り返り「子どもには英語も日本語もない。単なるコミュニケーションのひとつ」と仰っていたのが印象的でした。言語が何語であるかは関係なく、伝えようとする気持ち、理解する気持ちのほうが大切なのだと感じました。
  • 子ども達が自分で育つ環境を与えられるようにしていきたい。子どもの“やってみたい・挑戦したい・これがしたい”という主体性を大事に、一人ひとりに目を向けておく意識の大切さを改めて感じました。

留学支援

最近の事例(保育士・20代後半)

留学先:オーストラリア、ニュージーランド

期間:2018年4月~2020年2月

(2018年4月~2019年3月:オーストラリア、2019年4月~2020年2月:ニュージーランド)